花粉シーズンにおすすめのハーブ
こんにちは! kahoriです。
前回は花粉シーズンにおすすめの【ヨガ】をご紹介しましたが、今回は【ハーブ】を紹介したいと思います。昔は熱が出るほど酷い花粉症だった私が今は春を快適にすごせるように、皆さんも改善されるといいですね。
アレルギーとは?
ハーブをご紹介する前にアレルギーについてお話したいと思います。
私たちの身体には有害な物質が侵入した時に排除しようとする免疫反応があります。本来は身体を守るために必要なシステムではありますが、異物(アレルゲン)に対して過剰に反応してしまうと喘息や発疹、くしゃみ、鼻水などのアレルギー症状を引き起こしてしまい、時には深刻なケースとなることも少なくありません。アレルギー物質としてあげられるのはスギやヒノキ、ブタクサなどの植物の他、食物や金属、動物、ダニ、カビ、建材や家具に含まれる化学物質、最近では洗剤などの香り物質に対してアレルギー反応を起こす方も多く、香害として問題視されています。
アレルギーを緩和するハーブたち
アレルギー症状を引き起こしてしまう食物がある一方で、アレルギー症状を緩和してくれる食物もあることがわかっています。今日はその中から幾つかのハーブをご紹介したいと思います。
【ネトル】
昔から鼻炎や目の痒みなどのアレルギー症状を緩和するハーブとして知られていました。ネトルにはアレルギー症状を緩和する抗ヒスタミン成分が含まれています。また、浄血作用もあるため北欧では春季療法といい、春が来る前にネトルティーを取り入れて体質改善をする習慣があるようです。また、ネトルには各種ビタミン、ミネラルが豊富に含まれていますので、健康維持に日頃から取り入れたいハーブです。緑茶に近いグリーン系の爽やかな味です。
【エルダーフラワー】
抗炎症作用があることで知られ、ヨーロッパではお酒やシロップにして常備している家庭も多いのだとか。気管支や喉の炎症を抑え、発汗作用もあるため、風邪の予防や初期症状におすすめです。インフルエンザの特効薬といもいわれています。花粉シーズンは喉がイガイガしたり、風邪に似た症状が出る方もいますので、マスカットの様な優しい香りのハーブを取り入れてみるのも良いでしょう。
【ペパーミント】
ペパーミントにはポリフェノールの一種であるルテオリン-7-O-ルチノサイドという鼻粘膜の腫れや炎症を緩和してくれる成分が含まれています。清涼感のある香りは花粉シーズンの重さを吹き飛ばしてくれるでしょう。
ハーブティーは即効性が期待出来るものではないかもしれませんが、花粉シーズン前から取り入れると変化が現れやすいようです。本格的な花粉シーズン到来の前に、ハーブを暮らしに取り入れて快適に春をすごせるといいですね。
次回は花粉シーズンにおすすめのアロマテラピーを紹介したいと思います。
今日もお付き合い下さりありがとうございました。
ハーブティーのご紹介
良質な有機ハーブを使用し、ハーブティーが苦手な方にも美味しい!と感じて頂けるようなブレンドを心がけています。見た目にも美しい植物の世界をぜひ暮らしに取り入れてみてください。
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