インフルエンザのケア
2024年もどうぞよろしくお願い致します。
さて、タイトルにもありますよに、夫婦揃って39度の発熱とともに新年を迎えました。夫婦揃って38~39の発熱が3,4日続いたので、おそらくインフルエンザだったと思われます。でも、初めはダルさは若干感じるものの、高熱に気付かず事務仕事できるほど元気でした。発熱に気づいてからも薪を割ったり、石鹸を作ったり、食欲もあまり落ちず、シャワーは毎日浴びてましたし、元気な風邪っぴきでした。
風邪を引いた理由
「2023年は風邪をひかなかったね、ちょっと残念。」と夫に年末話していたところへ、私の願いが通じたようで、やってきたようです笑。でも、風邪を引いた原因は明確です。睡眠時間が3~4時間だったこと、群馬の家が寒かった為、暖房つけたまま寝て喉が痛くなったこと。そこに重なり風邪を引いた友人と過ごしていたのです。
もともと風邪をひきやすい体質?
病院へ行くと扁桃腺の様子を見た医師から「よく風邪ひくでしょ?」と言われます。実際は滅多にひきません。ここ数年は年に1回半日微熱が出てサッと引く程度。39度の高熱は27歳以来、アロマセラピストの試験の時でした。咽頭炎と診断されましたが、知恵熱だったのでは?と今でも思っています。
扁桃腺が大きいと風邪をひきやすいようで手術をされる方もいますね。確かに私も喉はすぐに痛くなりますが、滅多にひかないのは、常にアロマやハーブ&スパイスが暮らしにあるからかもしれません。
そんな訳で、今回私が取りれた植物療法的風邪ケアをご紹介したいと思います。が、その前に発熱について思うことがあるので、まずはそのお話から。
初熱も悪くない?
一般的には、発熱すると解熱剤で下げようとしますね。でも、発熱は体がウイルスと戦っている証拠でもあります。確かにご高齢、持病のある方、小さなお子さんなどは熱を下げてあげる必要があるかもしれません。でも、ご存知でしょうか?熱により免疫が高まったり、病気の元や癌細胞を殺してくれることもあるのです。37~37.5度で免疫細胞が最も活発に働くそうです。39度後半からガン細胞の中にはダメージを受けるものもあるのだとか。
私たちの体はとても優秀です。理由があって熱を出し、痛みを感じ、炎症を起こし、病気にもなるのです。そして、私たちの体はその病を治す方法を知っています。時には医療に頼ることも大切ですが、まずは自分の体を信じてみることも必要なのかもしれません。その際に、サポートしてくれる力強い味方がアロマやハーブでもあります。
インフルエンザ中 私が取りれたアロマやハーブ
熱は必要なくなれば下がることはわかっていましいたし、私は熱に強い方なので、発熱に対してのケアはこれといって行いませんでした。喉の痛みがあったため、定期的にアロマスチームとオイルの塗布、それからうがいを行いました。
[アロマスチーム]:熱湯を張った洗面器に呼吸器系に働く[ティートゥリー、ローズマリー、そして当店のno,03]を合計で3滴程度落とし、タオルで覆って鼻と喉から吸引しました。
[オイル塗布]:スチームの精油にペパーミントもチョイスに加え、胸、背中、喉に擦り込みました。
アロマスチーム、オイル塗布、どちらも体調を見ながら、可能であれば日に2~3回がおすすめです。
[うがい]:ペパーミントのチンクチャーを薄めてうがいを行いました。(ここだけの話し、自己責任でペパーミント精油1滴を水で割ってうがいも行いました。が原則、精油は口に入れてはダメです。)
その他、カルダモンやジンジャーをハチミツと混ぜて舐めたり、自家製カリンシロップを舐めたり、自家製経口補水液を作ってこまめに飲むようにしていました。
大人しく寝ていた訳でもなく、先にお伝えしたように薪割り&運び、毎日の掃除なども行っていましたが、薬は一切使わずインフルエンザの特徴通り、3~4で熱は下がりました。そして、体がとても軽いです。
まだまだ、風邪の流行る時期ですね。お薬以外、アロマやハーブがケアに役立つことも頭の片隅に入れておくのも良いかもしれません。でも、いざという時、サッと使えるように日頃から暮らしに取り入れているとより効果的だと思います。
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